しろにとっては難しい

食と旅行と夏山雪山。たまにゲームとか漫画とか

マシュー・ボーンのスワンレイク

たぶん10年振りくらいに観た。
何の気なしに連休最終日7/15のチケットを取って、それからぼーっとしてたんだけど、出演者を調べたらなんと!ロイヤルバレエのプリンシパルがゲストの日があるではないか!慌ててチケット追加。


7/15と7/20のマチネに参戦。
7/15のスワン/ストレンジャーはNew Adventuresのウィル・ボジアー。野性味溢れる白鳥だった。異種であることを強く感じさせる立ち居振る舞いで、ストレンジャーは特にワイルドさが際立っていた。


7/20はロイヤルバレエのプリンシパル、マシュー・ボール。f:id:shiromuzu:20190721171545j:image

息を詰めてしまう程の美しさ。初っ端から背中がもう最高。しなやかで強靭な白鳥の羽ばたきにくらくらしてしまった。ストレンジャーも優美としか言いようが無い。もう一度観たかったが、時既に遅し。


勝手な喪失感に苛まれてアダム・クーパー出演のAMPのDVD買ったのだけど、アダムの白鳥の踊り、表情や仕草で胸いっぱいになり涙が止まらなかった。時代を超えて色褪せない感動をもたらす物語のなんと貴重なことか。アダムは白鳥の生ける化身である。マジで神。


思い返すと今公演のガールフレンドも良かったし、スワンクバー、ボールルームのダンスも素敵でダンサーの身体能力を堪能した。

新演出という点では小物周りが割と変わってるけど、前の方がわかりやすい気もする。

最後にスワンと王子が本当に一瞬鏡のように同じ動作してたとこが切なくて良かった。


この後の公演を探してみると、中国韓国アメリカ。これは困ったな。
暫くはアダムのDVDと10月の映画で我慢できるだろうか。

 

 


 

富士見平小屋テント泊で瑞牆山・金峰山

金曜に休みを取ってあずさ1号で韮崎駅へ。今シーズン初のテント泊登山である。

去年同じ時期に土日で出かけてあまりの混み具合に超疲弊したので今年は平日絡めて行こうと思っていたのだ。


韮崎駅から瑞牆山荘行きのバスに乗る。車窓からは新緑輝く田園風景。良い季節に良い天気。


テント泊装備8.5kgを担いで瑞牆山荘から富士見平小屋までゆっくり歩き出す。厳選した装備のはずなんだけどだいぶ重いわー。もっと重量減らさねば。風がやや強く真夏日予想の空気としてはだいぶ涼しいのが救いであった。 


広々とした富士見平小屋テント場でのんびり設営して水を汲んでから瑞牆山へ向かう。

登山道に人影は無く、ちょっぴり心細くなる程である。山頂近くになると下山してくる先行者と多少すれ違うも、去年のような待ち渋滞も皆無で、登りが遅い自分が休み休み歩いてなんと1時間40分で到着!なんということでしょう。


山頂からは素晴らしい展望で明日登る金峰山が目の前にでーんとそびえている。五丈岩ステキ。

f:id:shiromuzu:20190527223231j:image
去年登った時はもうクタクタで絶景満喫どころじゃなかったので感慨深い。


瑞牆山から下山したら本日のお楽しみ、富士見平小屋ビールに鹿肉ソーセージ!

f:id:shiromuzu:20190527223242j:image
ソーセージはノーマル、竹墨入り、チーズ入りの3本セット。生野菜も添えられ山の中では嬉しい限り。おかわりしたいくらい美味しかった。
夜ご飯はポケットストーブに100均固形燃料でお湯を沸かし、アマノフーズフリーズドライビーフシチューを頂く。これも美味いなぁ。
この日は18時過ぎに寝てしまった。


翌日土曜は朝4時起床。去年は日曜朝5時に出て渋滞に巻き込まれペース乱れで消耗して死にそうだったので、今回は4:40には行動開始である。

最初の30分はとにかくゆっくり、テン場から少し離れてから熊鈴をつけて歩いていく。

朝の鳥の鳴き声と熊鈴のチリンチリンという音だけが響く静かな山道。
大日小屋から砂払ノ頭までが確かキツい道のりだったはず。大日岩辺りで1人ゼーハーと息を切らしていた辛い思い出が蘇る。

今回も変わらずキツいのだが、何しろ前後に人がいない。マイペースで休みながら歩いても余裕。いやーこれはありがたい。

砂払ノ頭辺りから少し残雪が見られたが避けて歩けるくらいだった。
稜線に出ると、澄み切った青空に山並みが映えて思わず歓声が上がる。ここからは岩岩の道、ぽんぽんと足取り軽く進んでいく。なんという奇跡、マイペースにてコースタイム内でいけそうだ。

果たして富士見平小屋から3時間半で金峰山に到着。やったー!着いたー!


息を飲む景色だった。靄も霞も無く真っ青な空が360度広がっている。去年も見たはずだけど、苦しかった記憶しか無い。今回はゆっくり見回して、富士山、南アルプス八ヶ岳、遥か遠くに北アルプス、近くには昨日登った瑞牆山を心ゆくまで眺めた。

f:id:shiromuzu:20190527223335j:image

f:id:shiromuzu:20190527223437j:image

こんな景色を見れるとは、頑張って来て良かったなぁ。


さて名残惜しいが余力のあるうちに帰ろう。

帰り道は登ってくる人達とたくさんすれ違った。9時過ぎるとさすがに暑く、皆さん汗だくである。

テント場には11時前に着いてさくっと撤収。再びずっしりのザックを担ぎ瑞牆山荘まで降りていく。次から次へとテン泊装備の登山者が登ってきて、改めて富士見平の人気を実感したのであった。(ほんとに平日がおすすめです。)

バス待ちの間に食べた瑞牆山荘のソフトクリームが最高のご褒美だった。


◆持っていって良かったもの
・森永のラムネ(パウチパック)
ポケットに入れて適宜ブドウ糖補給。シュワッと溶けるので暑い日も食べやすい。


・サロモン TRAIL10(サブザック)
トレラン系の軽くて背負いやすいザック。パッカブルではないが固い素材が入ってないのでくるくる丸めてテント泊用ザックに入れられる。

 

百蔵山登山と猿橋観光、湯立人鉱泉

今年の紅葉シーズンはなんだか山梨の山から呼ばれてる気がする。
駅から歩ける山といえば岩殿山だけど何回か登ったことあるから、違うお山がいいな。


というわけで、猿橋駅から百蔵山である。鳥沢駅→扇山→百蔵山→猿橋駅という縦走コースにも惹かれるが、初回だし安全策で百蔵山にしよう。せっかくだから紅葉の名勝猿橋も見たい。できれば温泉も入りたいなー。
探してみると猿橋の近くに土日昼限定営業の湯立鉱泉というのがあるぞ!

よし、百蔵山行って猿橋見て鉱泉入るプランで決まりじゃ!


しかして土曜早朝山梨へ出発。頑張ったので8時前に猿橋駅着いた。ここから30分程歩くという。あたりは靄ってどんよりしている。早く晴れないかな。


山に近づくにつれて靄というより粒子が目に見えそうな感じのむわっと濃い霧が立ち込め、湿度むんむん。舗装道路をずっと登っているので汗と湿気で既にびっちゃり。ウェーン。
ガイドブックの地図を見ながら富士山が見える回り道の方に進み、浄水場の辺りでやっと晴れ間が出てきた。
ぱっと振り返ると、雲海の上に富士山が!

f:id:shiromuzu:20181114154502j:image

さすが秀麗富嶽十二景。

いや、まだ山道入ってなかった。
一般非公開の和田美術館の前を通り過ぎて少しするとようやく登山道が現れる。
朝早く出たおかげで前後に人の気配無く、熊鈴を腰に付けて出発した。
ジグザグの道をよっこらと登っていく。樹林帯の中の道は歩きやすくとても静かだ。ちりーんという鈴音だけが響いている。山の中はもみじもまだまだの様子。

f:id:shiromuzu:20181114232842j:image

とりとめないことを考えながらゆっくり登っていると、少し明るく開けた場所に出た。おお、ここでも富士山が!ベンチで一休みして、ここから30分程で頂上らしい。
その後はすぐ尾根に出て頂上まで一直線。わかりやすい道でありがたい。


雲海はもう消えていたけど、頂上にて本日3度目の富士山こんにちは。

f:id:shiromuzu:20181114154550j:image
f:id:shiromuzu:20181114154554j:image

綿あめのような雲がかわいくて思わずズーム撮影してしまう。
そして頂上でようやく人に遭遇、でも直ぐに立ち去ったので奇跡の頂上独占タイム!いつも通りのパンと水に加え、独占記念でようかんを支給する。


さて下山。帰り道は登ってくる人達と何組もすれ違った。やはり割と人気の山ではないか。
すんなり降りるとまだ12時前。猿橋見てから鉱泉だー!

 

f:id:shiromuzu:20181114154649j:image
猿橋の周りはさすがに観光客で混んでいた。紅葉にはまだ早い。しかし、見頃となれば素晴らしい景色を堪能できること間違い無し。


では早速鉱泉に参りましょう!
百蔵山から下山して猿橋に来る途中に場所を確認しておいたのだけど、普通の民家っぽいのよね。。。

バス停側の看板もかなり年季が入っていた。期待が高まる。

f:id:shiromuzu:20181114154817j:image
さて、やってるかな?民家の引き戸を開けてごめんくださーいと声をかけてみると、お家の方が出てきて今ちょうど用意してて13時くらいになるとのこと。しまった早かったか。すると広間で待ってる?と上げてくださった。親戚の家のようなほっこりとした雰囲気の広間で、畳に座ると猫さんが2匹さっと様子を観に入ってきた。写真では影になってしまったが美猫さん!

f:id:shiromuzu:20181114154845j:image
折りたたみのちゃぶ台にお茶とお茶受けの自家製梅干しを出していただき、暫くまったりしてるとできましたよと浴室に案内される。
おお〜!

f:id:shiromuzu:20181114154920j:image

期待通りのノスタルジックな雰囲気でグッとくる。身体を洗ってお湯に浸かると、くぅーーーと声が出た。熱めだけど入っていられる温度で大変気持ち良い。これは極楽じゃ、また来よう。

f:id:shiromuzu:20181114233720j:image

 

次回も秀麗富嶽十二景&温泉旅したいな。

 

 

 

 

日帰り用ザックにオスプレーテンペスト16を買ったので奥多摩湖から三頭山へ。

日帰りから夏の小屋1泊用にブラックダイヤモンドのボルト24を愛用していたのだが、荷物がだいぶ整理されてくると日帰りに24Lはちょっとデカい!となってワンサイズ小さいものが欲しくなった。


そこで恒例の神保町詣で。
最近はまずさかいやに行くことにしている。


20L以下で軽くて通気性良くてリーズナブルなもの無いかな。。。


ありました!
オスプレーテンペスト16L

f:id:shiromuzu:20180703210351j:image
背面、ショルダー、ウェストベルトなど全部メッシュで肉抜きされてて通気性が良さそうだ。

f:id:shiromuzu:20180703210412j:image

両サイド、ベルト、雨蓋内外のポケットも好きなタイプ。


配色や模様などのデザインが全く好みに合わず、今まで手にしたことのなかったオスプレー
真っ黒な本体に青いコンプレッションベルトが気に入った。
正面のナゾの波模様の紋紋は気に入らない。後でマッキーで塗り潰してくれよう。


※よくよく見たら単なる模様ではなくリフレクターのようだ。模様が気に入らなくても機能を潰すのはよくない。


早速、奥多摩へお出かけ。
前から行ってみたかった奥多摩湖の浮橋から三頭山へ。

f:id:shiromuzu:20180703210437j:image

初っ端から地味にキツイ登りで樹林帯の中をひたすら歩き続ける。

f:id:shiromuzu:20180703210607j:image
梅雨入り前の爽やかな晴れの日曜だったのだが、早々に2人に抜かれた以外、誰とも合わない。
ふうふう言いながらイヨ山まで来て、あんぱんを食べていると、尾根道のすぐ下を動物がズドドーと走って行くのが見えて腰を抜かしそうになる。ひぃ〜
毛色と形的にイノシシっぽい、クマじゃなくてほんとよかった(>_<)
超心細くなって熊鈴をちりんちりんさせながら早々に出発。
ヌカザス山とおツネの泣き坂は気合いでクリアして登山口から3時間15分程で三頭山に到着。

f:id:shiromuzu:20180703210529j:image

雲取山方面


帰りは日本秘湯を守る会の会員宿『蛇の湯温泉たから荘』でひとっ風呂。

f:id:shiromuzu:20180703210642j:image
浴室の窓から見える梅雨入り前の新緑が一際美しく大変リラックスできた。

 

テンペストもいい具合でした。奥多摩はいいな。
 

テント泊デビュー@GWの大菩薩嶺

GW後半、晴れ予報にいそいそと準備して大菩薩嶺へ。日帰りで何度か行ったことのある山で、登山口から30分程でテント場に着くのでデビューにはうってつけである。

都内から日帰りできる山なのでGWでもそこまで混んでないであろうと予想し、いつもよりゆっくり目に出発。

 

果たしてテント場は空いていた。先客は10張といったところ。風向きを考えながら端っこの方に張ってみる。

f:id:shiromuzu:20180510180211j:image

デデーン!できました!アメリカはbackcountry.comからはるばる海を越えてやってきたマウンテンハードウェア ゴーストUL1初設営。寝床感あるー。

 

さて、ではまだ昼前なのでちょいと山にも登りますか。サブザックで唐松尾根から登って行く。

この日は風が強くて、頂上に近づくにつれてどんどん寒くなる。ウィンドブレーカーと手袋あって助かった。

1時間くらいで雷岩に到着。この山から見る富士山はほんと大きくて綺麗だなぁ。

f:id:shiromuzu:20180510180225j:image

介山荘方面からさくさく降りると、テン場にテントが増えていた。お隣はヒルバーグ ニアックにシックスムーンデザインズ ルナーソロ。かっけぇ。

自分のゴーストul1はというと、中から見るとこんな感じ↓

f:id:shiromuzu:20180510180238j:image

前室にピクニックシートを敷いて少しばかりお部屋を拡張。中は入口から足元にかけてすぼまっていくので、テント内で何かする時は1番高さのある入口付近+前室フル活用となる。まぁ軽さを優先してるので居住性とかその辺は気にしないことにしよう。(背の高い人、体格の良い人は窮屈かもしれない。)

全長はマットを敷いて足元にザック置けるくらいなので問題無し。

テント内にはポケット1つ、天井にフックかけられるループが2つあります。

 

福ちゃん荘の売店で買ったワインをぐびぐび飲んでたらなんだか暗くなってきた。お湯を沸かしてフリーズドライのご飯食べる。

f:id:shiromuzu:20180510180303j:image

初めてのテン泊でお作法が良くわからなかったのだが、暗くなると早々とテントの中でお休みになる人も多いようだ。よし、めっちゃ早いけど寝よう。

翌日は真夏日予想とはいえ、5月初旬の山の中で明け方は寒そうである。

ダウン上下にもこもこ靴下履いてシュラフカバー+シュラフ+インナーシーツに潜り込む。おおー、寒くないぞ!

横になるとテントの狭さも感じず快適であった。

 

しかしテン泊初めての夜は寒さより物音やら生き物の気配やらでよく眠れなかった。。。布一枚隔てただけって、いろんな物音が聞こえるんだなぁ。

結局あまり熟睡はできなかったが、翌日はもう帰るだけと決めていたので一晩越せたことでよしとしよう!

 

朝4時頃、周囲が活動開始してるので起き出して朝5時半くらいには朝ご飯を済ませ、6時半に撤収。

のんびり上日川峠バス停まで下山して、自然遊歩道散策の後、8時半の臨時バスで帰った。

次回はもう少し山登りたいな。

 

◆用意して良かった

・ダウンパンツ

・インナーシーツ(顔下半分にふんわりかけると意外にあったかい)

 

◆次回は用意したい

・枕!絶対買う!

・温度計

 

 

 

 

 

 

テン泊装備揃えるの巻

一刻も早くテン泊始めるべし。

それは毎回スノボ旅行の際にお世話になっている登山達人Y先輩のありがたいお言葉である。

今まで聞き流してたのだが今年はなんだか挑戦してみたい気分が湧き上がってきて早速装備集めの旅(といっても神保町)に出かけてみた。

 

まずは諸々実物を見てみよう。

 

◼️シュラフ

定番のモンベルダウンハガー800#3を手に取ってみたのだが、そもそもシュラフというものはなんというか、大変かさ張るものなんですね。。。

親切な店員さんが八ヶ岳行くなら同じモンベルでもダウンハガー800#2の方がいいですよと教えてくれた。

が、その大きさに目をむいてしまう。ぐぬぬ

それならイスカエア450xの方がちょっとだけコンパクトですよ。

なるほど、確かにそうだなぁ。

 

その場で決められなかったのだが、コンパクトなイスカが良さそうだ。

 

↓↓↓

後日買ったもの。

・イスカ エア280xショート

・イスカ シュラフカバー ゴアテックス

・イスカ シルクインナーシーツ

・イスカ コンプレッションバッグL

・サーマレスト zライトソル

いろいろ考えたのだけど、汗かき寒がり非力な自分としては軽めシュラフにゴアカバーとインナーシーツとダウン上下を季節や天候で組み合わせて対応したい。

(あ、ダウンパンツ持ってないからこれも買わねば…)

f:id:shiromuzu:20180412215407j:image

 

しかしこの豪華オフトゥンセットで資金が激減。

果たしてテント買えるのか?

 

◼️テント編

事前にネットで調べてダブルウォール・自立式・長辺出入口・吊り下げ式という条件は出揃った。

しかし実際に店頭で張ってあるものを見たりパッケージを手に取ったりしてるうちに、やっぱり軽量というポイントがどうしても外せない気持ちが高まってくる。zerogramのelchalten1.5pのカッコよさに心惹かれたのだけど、売り場で持ってみたら重量にうなってしまった。も少し軽かったら即買いなのにー。

その後、NEMOの定番Tani、Hornetと迷ったけど最終的にbackcountry.comでセールになってたマウンテンハードウェアのghostul1に決定!

 

※backcountry.comで初めて買い物したのだが、クレジットカードの承認コードを教えてというメールが来てちょいと手間取ってしまった。(本人確認のための手続きぽい)

クレジットカードのコールセンターで話が通じなくて困惑するものの、アプリの窓口から問い合わせて何度かやりとりの後教えてもらえた。なぜか簡単には教えてもらえない仕組みのようだ。

 

ポチってから約10日程で到着!

転送サービスと関税含めてもかなり破格なお値段で入手できた。良かった。

 

さて次は実戦投入!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スノボ新幹線移動用にeb'sのコンテナウィールを買いました

1人登山が高じてスノボも1人で行くようになり、さて困ったのが荷物である。

 

友達の車に乗っけてもらう時は

・ノースフェイスBCダッフルMサイズにブーツとウェアその他全て

・板はダカインのボードケース

という装備なのだが、これを自力で持ってみたところ、最寄りの駅に到着した時点で心折れてしまった。

まじ非力。

 

というわけでお助けアイテム買いました!

eb'sのコンテナウィール。

板を取り付けられるスノボ専用キャリーバッグである。

取り付けるとこんな感じ。

 f:id:shiromuzu:20180122144445j:image

 

◾️良いところ

・メインの開口部と別にブーツ専用の入口がある。中は袋状で他の荷物に触れない作り。

・ブーツを入れた後、その上や横にウェアや小物、着替えを入れる余裕がある。

・脇のポケットが深い。ワイヤーロックや板を拭くタオルを入れとけばさっと取り出せる。

・追記:スキー場や駅の大きめロッカー(600円の奴)に入れられる。

 

◾️イマイチなところ
・引く時にはコツがいる。キャリーの持ち手とスノボ板の間に手を差し入れて引く感じ。腕に板が当たって斜めになりがちなので、もう片方の手で板を掴まないとやや不安定。

・板を固定するベルトが1本だけ。(もしこれが取れたら困るなと思い、念のため板は背負えるソールカバーに入れて取り付けた)

 

自分の板は144cmなので新幹線の一番後ろの席のスペースにも収まった。

f:id:shiromuzu:20180122144453j:image

しかし新幹線移動の大前提として、

・ピークをずらした時間帯で1番後ろの席を予約する

・当日は念のため早めに行って先頭に並ぶ

とかの事前準備が必須だなぁ。

混んでる時間帯だと後ろのスペース競争率高そうだし、かといって座席の前にはさすがに置けなそう。。。