しろにとっては難しい

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テント泊デビュー@GWの大菩薩嶺

GW後半、晴れ予報にいそいそと準備して大菩薩嶺へ。日帰りで何度か行ったことのある山で、登山口から30分程でテント場に着くのでデビューにはうってつけである。

都内から日帰りできる山なのでGWでもそこまで混んでないであろうと予想し、いつもよりゆっくり目に出発。

 

果たしてテント場は空いていた。先客は10張といったところ。風向きを考えながら端っこの方に張ってみる。

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デデーン!できました!アメリカはbackcountry.comからはるばる海を越えてやってきたマウンテンハードウェア ゴーストUL1初設営。寝床感あるー。

 

さて、ではまだ昼前なのでちょいと山にも登りますか。サブザックで唐松尾根から登って行く。

この日は風が強くて、頂上に近づくにつれてどんどん寒くなる。ウィンドブレーカーと手袋あって助かった。

1時間くらいで雷岩に到着。この山から見る富士山はほんと大きくて綺麗だなぁ。

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介山荘方面からさくさく降りると、テン場にテントが増えていた。お隣はヒルバーグ ニアックにシックスムーンデザインズ ルナーソロ。かっけぇ。

自分のゴーストul1はというと、中から見るとこんな感じ↓

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前室にピクニックシートを敷いて少しばかりお部屋を拡張。中は入口から足元にかけてすぼまっていくので、テント内で何かする時は1番高さのある入口付近+前室フル活用となる。まぁ軽さを優先してるので居住性とかその辺は気にしないことにしよう。(背の高い人、体格の良い人は窮屈かもしれない。)

全長はマットを敷いて足元にザック置けるくらいなので問題無し。

テント内にはポケット1つ、天井にフックかけられるループが2つあります。

 

福ちゃん荘の売店で買ったワインをぐびぐび飲んでたらなんだか暗くなってきた。お湯を沸かしてフリーズドライのご飯食べる。

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初めてのテン泊でお作法が良くわからなかったのだが、暗くなると早々とテントの中でお休みになる人も多いようだ。よし、めっちゃ早いけど寝よう。

翌日は真夏日予想とはいえ、5月初旬の山の中で明け方は寒そうである。

ダウン上下にもこもこ靴下履いてシュラフカバー+シュラフ+インナーシーツに潜り込む。おおー、寒くないぞ!

横になるとテントの狭さも感じず快適であった。

 

しかしテン泊初めての夜は寒さより物音やら生き物の気配やらでよく眠れなかった。。。布一枚隔てただけって、いろんな物音が聞こえるんだなぁ。

結局あまり熟睡はできなかったが、翌日はもう帰るだけと決めていたので一晩越せたことでよしとしよう!

 

朝4時頃、周囲が活動開始してるので起き出して朝5時半くらいには朝ご飯を済ませ、6時半に撤収。

のんびり上日川峠バス停まで下山して、自然遊歩道散策の後、8時半の臨時バスで帰った。

次回はもう少し山登りたいな。

 

◆用意して良かった

・ダウンパンツ

・インナーシーツ(顔下半分にふんわりかけると意外にあったかい)

 

◆次回は用意したい

・枕!絶対買う!

・温度計